バレンタイン監督はDEENマニア

音楽のサイトということで、バレンタイン監督のDEEN好きを取り上げたのですが、ロッテファンの間ではかなり有名な話らしいですね。例えば以下のような逸話を残しています。

2005年6月21日に行われた日本ハム戦で、DEENに国家斉唱を依頼した
2月の鹿児島キャンプでは、DEENの曲を練習中にかけていた
監督は2004年のコンサートツアーに二度足を運んでいる(初日とファイナル)
しかもファイナルの方は、自力で3列目のチケットをゲットしたらしい
千葉公演ではステージに上がり「あなたたちのSONGが大好きです。私の力になります!」と力説した
試合前のファンに向けたミニ英語講座で“教材”に使ったのはDEENの「月光の渚」
ラジオ番組に「月光の渚」をリクエストして池森さんにメッセージを送った

ここまでやってくれたのは、正真正銘のファンであるからということが言えると思います。好きになったきっかけは、1995年に来日していた時に『激空間プロ野球』のイメージソングになっていた『未来のために』を耳にしてからだとか…?この曲は60万枚近いセールスを記録した大ヒット曲で、管理人もお気に入りの一曲です。DEENとバレンタインの意外な交流録を耳にして、両者の素晴らしさを改めて感じました。

最後に日本一を決めた千葉ロッテに、ボーカルの池森氏が送った手紙を掲載して締めくくりたいと思います。来シーズンメジャー復帰する為に、今シーズンで解任が囁かれているバレンタイン監督ですが、是非、来年も日本で指揮をとって欲しいです♪

拝啓、ボビー様。

 このたびは念願の日本一、誠におめでとうございます。本当に素晴らしい戦いぶりでした。そして、こんなにうれしい優勝は初めてです。

 昨年9月、千葉で行ったライブに足を運んでいただき、初めてお逢(あ)いした時のこと。ステージ上からの呼び掛けに気さくに応えていただき、その朗らかなお人柄と屈託のない笑顔で会場のみんなを一瞬でボビーファンにしてしまいました。その日の観客のアンケート用紙には、監督の話がたくさん書き込まれていました。

 終演後、楽屋でお会いした普段着の監督は、声のトーンといい、全体から醸し出すオーラといい、まるでハリウッドスター。その際、食事に誘っていただきましたが、ツアー初日でご一緒できなかったのが心残りです。

 監督の戦いぶりを見て、スポーツマンシップの神髄を見た思いがします。選手たちは相手にのまれることなく、ただ自分たちの野球をやっている。これがバレンタインイズムなんだなと。また、年明けのコンサートにお越しいただけるのを楽しみにしています。