身体のメカニズム

この日は手術する事前準備の意味を含めた検査を、いろいろと受けました。一日の殆どをベッドで寝て過ごすという生活スタイルのせいでしょうか、ある程度、身体の状態も安定していて、調子のいい一日でした。疲れが溜まると、急に症状が悪くなるので、このまま安定した状態で手術の日を迎えられれば、理想なんですけどね。

検査といえば、肺活量の測定もしたのですが、自分の数値はJリーガーの標準値と同レベルらしいです。肺活量を測ること自体10数年ぶりだったので、想像以上の結果に、自分でも驚いています。学生時代に長距離を走る機会(持久走大会など)があった時のことなんですが、運動はあまり得意な方ではなかったので、走るスピード自体は、確かに余り早くはありませんでした。(むしろビリから数えた方が早いという結果でした。)ただスタミナだけは異常にあって、過去にばてたという経験が殆どないのですけど、身体が疲れなかった理由は、肺活量のおかげだったんだなと今になって納得できました。真剣にスポーツに取り組まないで生きてきたことを、ちょっぴり後悔してしまった一日でもありました。