妙な緊張感

緊張が全くないと言っては、嘘になってしまいます。自分の身体にメスを入れることは、たとえ成功率が高い手術であったとしても不安なものです。自分の場合、神経が通っている管が細いこともあって、内視鏡での手術ではなくて、通常の切開手術になりそうな感じです。内視鏡を使った手術の方が、身体へのダメージや傷の範囲が狭くて、治りも早いのですが、身体の形状によっては適応しない場合もあるので、誰にでも可能な方法というわけではありません。ただ自分が入院した病院は、県内でもヘルニアの手術を、一番多く手がけているという実績があるので、あとは執刀医を信じて結果を待つしかないと思いました。

この日の夜は不安でなかなか眠れなかったのですけど、より子。さんのラジオが、ちょうど深夜にやっていて、それを聞いているうちに、気持ちが安定してきました。より子。さんは、幼少の頃にガンを克服したアーティストです。入院中の自分としては、彼女の存在に勇気づけられました。自分もより子。さんみたいに元気になれるように、頑張りたいと思いますv