柔軟体操

神経の状態はそこそこ回復してきていて、後は腰に傷と筋肉の痛みが残るのみなのですけど、それ以外にもうひとつの問題点があるということを医者から指摘されました。若いヘルニア患者に、たまに見られる傾向なんだそうですけど、腰をかばう期間が長いと、身体の関節が硬くなってしまって、足を高く上げることが出来ない状態になってしまうそうなんです。自分の場合もまさにその状態で、左足に至っては30度くらいしか足が上がりませんでした。(健康な人だったら、直角である90度まで足は上がるそうです。)

そういった状態の治療法として、『やぐら』なるものを組んでもらいました。ベッドに取り付けるタイプの大掛かりなリハビリ装置なんですけど、足をロープに引っ掛けて、手で引っ張ることで、足がスムースに上がるように、矯正する効果があるらしいです。看護婦さんたちも久しぶりに、この装置を組み立てたらしくて、何度か組み方を間違えてしまって、やり直していました(笑)。どこの整形外科にかかっても、身体が硬いという部分だけは指摘されたので、少しは軟らかくなるように、努力していきたいです。