情報を提供するということ

ITバブルと言われて久しい今の日本社会ですが、某IT企業の社長がインタビューの中で話していた言葉をふと思い出しました。「我々はネットで成功したと言われているが、実は一番重要なのはネットの存在自体ではなくて、中身。つまり充実したコンテンツを利用者に供給できるかどうかだ」。この言葉を聞いて、「なるほど」と思いました。いくらインターネットが便利であっても、その中身が貧弱であったら利用者はついてこない。確かにその通りだと思います。

どこからでも気軽にアクセスできるというネットの利便性、基本的には無料で宣伝できる広告媒体としての用途。今後、メディアの一旦を担っていくであろうインターネットには、無限大の可能性があると思います。ただそのためには、コンテンツ製作者の手腕に委ねられている部分もあり、一概に成長の一途を辿るであろうという楽観的な予測は出来ません。

管理人は小規模ながらも、サイトを運営している以上、作り手という立場の人間であることは間違えありません。そんなに大それたことが言える立場ではないのかもしれませんが、やっている以上は、閲覧者に有意義な情報を提供したいという考えはあります。これからも今のままのスタンスは変わることがないと思いますけど、今後、5年10年と続けられるような、そんなサイト作りが出来るように頑張りたいですv