Whiteberryラジオ生出演

10月6日は自分にとって嬉しいと感じる音楽番組が、いくつも放送されましたvそのどれもが趣味にばっちりと合うものだったので、日記で3回に分けて感想を語りたいと思います。

まず最初に耳に飛び込んできたのは、日曜日の昼、文化放送でオンエアされている『ミュージックバトル〜決戦は日曜日〜』というAMラジオ番組でした。パーソナリティーを務めるのは、泉谷しげるさんと篠原涼子さん。この番組、実は事前からチェックしていたわけではなくて、当日、ラジオをつけっぱなしにしていたら、偶然Whiteberryがゲストに出るということを知ったのです。心の準備がまったく出来ていなかったのですが、つい聞き入ってしまいましたv

お昼の生放送番組ということで、メンバーもリラックスして登場。すぐに北海道に帰らなきゃいけないから、ラジオの収録が終わっても、東京でゆっくり遊んだりできないみたいなことを話していました。メンバー5人全員での登場とはならずに、ボーカルの由紀ちゃん、ドラムの恵里加ちゃん、ベースのゆかりちゃん、3人で登場。個人的にはギターの稲月彩ちゃんの声が聞けなかったことが残念に感じられました(T_T)。

ゲストにWhiteberryが登場した直後、篠原涼子さんが天然キャラぶりを発揮。過去に面識が殆どないにも関わらず、開口一番「田舎の娘っぽくてかわいい」と発言。そのあとで「いい意味(素朴という意味)で言ってるんですよ」と、言い直してはいましたけど、メンバー当人たちは苦笑いしてました。

一方で泉谷さんの語り口からは、さすがにミュージシャンだと感じられる貫禄が漂っていました。泉谷さんは終止真面目に、Whiteberryの音楽性について語りつづけいて、励ましとも応援メッセージともとれるような「頑張れよ!」みたいなことも度々口にしていました。今まで泉谷さんに対しては、「ガラの悪いおじさん」というイメージが強かったのですけど、音楽のことを話しだすと、さすがにプロというのは見てるところは見てるんだなと感心させられましたv(今まで泉谷さんをイメージだけで見てしまっていたことを深く反省…。)

泉谷さんの話が続いてしまうのですが、新作のカバー曲『自転車泥棒』については、アレンジが気に入ったみたいでした。レゲエ風アレンジが面白いから、原曲とは違う味わいがあるみたいなことを話してました。メンバー作詞作曲のカップリング曲『チエの輪』については、やりたいことがヒシヒシと伝わってくると、お墨付きをもらっていました。それとプレイヤーとしてみた場合、メンバーの中では特に、ギターの彩ちゃん&ドラムの恵里加ちゃん、2人の演奏について、興味が沸いたみたいです。泉谷さんが「本当に自分たちで弾いてるの?」と、何度も聞き返していたのが印象的でした。(泉谷さんの話によると、昔は女の子がバンドでやる楽器といえば殆どがキーボードで、ドラムをガンガン叩くような娘はいなかった、みたいなことを話していました。あとはプロと呼ばれてるバンドの中にも、ライブなんかでは楽器を弾いているフリだけをして、他の人が演奏した楽器音を別にかぶせるヤラセみたいな人が、実際に存在してるという裏話もされていました。)

ゲストゾーンが30分くらいだったので、短い時間ではあったもののかなり楽しむことが出来ましたv音楽好きとしても泉谷さんの音楽談義は、非常に興味深いものがありました。それと由紀ちゃんは、いつもと変わらない、たどたどしくも元気な喋りが可愛かったですv(突然、話を振られた恵里加ちゃんが、噛みまくってたのが印象的でした。)

今回のカバーシングルについては、Whiteberryユニコーン、両ファンの間で賛否両論があるみたいですが、そのことについては、『カバーソングの光と影』という題で、音楽予報のコーナーに取り上げる予定です。