うたいびとはね、インストアライブレポ

インストアライブツアー「お肌にやさしい音楽サーキット!! UVH2002」

うたいびと はね

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DATA

日時:2002年10月23日(水)

場所:東武伊勢崎線新越谷駅ビル「ヴァリエ」1Fコンコース

天気:晴れ 男女比 ♂20:♀80

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9月から始まったインストアライブツアーも、今回で6回目。
全部で7回が予定されていたみたいなので、いよいよ大詰めとなりました。
ちなみに南越谷では、2回目らしいです。
残念なことに、前回、同じ場所で行われた時は参加できなかったので、
今回は満を持しての参加となりました。
しかもサードアルバム発売日当日という記念すべき日に、
生で見れることが嬉しくて、始まる前から緊張感が高まっていきました。

誰でも気軽に閲覧できるようなコンコースで行われたので、
学校や会社帰りらしき人、はたまた興味本位で寄ってきたおばちゃんまで、
開演時間の18時が近づくにつれて、いろんなお客さんが集まってきました。

一番多かったファン層は、中学生&高校生くらいの女の子たちで、
数時間前から場所取りをしている熱心なファンの子もいたみたいです。
集まった人数は全体で200人前後といったところだったでしょうか。
(数えたわけじゃないので、正確かどうかはわからないのですけど。)
福岡では1000人規模で観客を集めたという伝説を聞いていたので、
もっと多くの人が集まって、近くで見られないのではという心配をしていましたが、
意外と近くで見ることが出来ました。

しかもニューアルバム『音遊記』の購入者を対象にした握手会が、
ライブ終了後に行われるということもあって、
しっかりと事前に予約購入して、握手会参加券もGet!!
アーティストの握手会に参加するのは、生まれて二回目になります。
数年前に堂島孝平くんと握手して以来です。
握手会というのは、憧れのアーティストに一番近づける瞬間でもあるので、
興奮で頭の中が真っ白になっちゃうんですよねv

司会の方の前説が終わり、予定開演時間の18時を数分まわったところで、
観客の拍手に包まれて、お二人がステージに登場しました。
ユーモアを感じさせる2人のトークに、
前の方にいたお客さんから『かわいい♪』の声も挙がり、ライブがスタートしました。

1.花サク

セカンドアルバム『花サク』のタイトルチューン、花サクを熱唱する2人。
続いて直ぐ様、2曲目へ…。

2.ゴアンチョ

ニューシングル『未タイトル』のカップリング曲。

今日は記念すべき日、3rdアルバムの発売日。
ここで「あまり売れないんですよね…。」と本多くんが、つい本音をポロリ。
「一日発売日を遅らせて、木曜日にリリースする」という裏技を提案していました。
でもそれだとオリコンの集計期間で一日損しますし、
売れている人に便乗して売った方が、利益も上がるとおもうんですけどね…(^^;)

毎回、リリース日には強敵が多いらしくて、今回は倉木麻衣ちゃん。
なんとここでライバル宣言をしていました、「ただ向こうは知らないと思うけど…」と付け加えて…(笑)

人気アイドルヒップホップユニットLeadが、テレビの音楽番組で羽握手(※注)をしていたそうです。
(※羽握手…指をパタパタと羽根のように動かしながら握手する。お二人の最終兵器/笑)
「Leadが俺たちのファンなんだ」ということで、勝手に納得してました。

3.ねェ ねェ

ニューアルバム『音遊記』からの曲を披露。

ここで本多くんが、お得意(?)のものまねを披露。
極楽とんぼの加藤さんの物まね、「似てる〜♪」とファンからの声援。
(実はあんまり似てない/笑)

4.白紙の日々へ

7th singleを伸びのあるボーカルで歌い上げる。
聞いてるだけで、元気が出てくる曲。

本多くんの着ているジャケットのポケットの位置が変わった場所にあって、そのことを話題にしていました。
ファンの「どこで買ったの?」の声に、「なんだと貴様!」と答え会場が笑いに包まれる(^-^)

4th single『なれずに』を書いたときのエピソード。
「ラブラブな時にこそ、失恋ソングを書く」という安岡くんのエピソードのあと、
この曲を実際にやってくれましたv
うたいびとはねの楽曲の中でも、一二を争う名曲と呼び声の高いこのナンバー、
僕も彼らの曲の中で、一番好きな曲です。

5.なれずに

4th single、生で聴いていたら、目にじーんと涙が浮かんできました。
やっぱり名曲は生に限ります。

次はアップテンポな曲だからということで、ファンを巻き込んで拍手の練習。

6.未タイトル

9月に発売されたばかりの9th single、本多くんも歌いながら手拍子を打っていました。
ライブを盛り上げる為に必死になっていたお二人、熱くてかっこいいですv

観客の拍手に対して、「みなさんなかなかやりますね。」と一言
次の曲は本人たち曰く、唯一低空飛行から、ちょっと浮上した曲。
ここで売れなくなったことをネタにしたミニコントを披露しました。
ただ思ったよりもお客さんの反応が良くなくて、「福岡ではうけていたのに…」と愚痴る(笑)

7.花火

3rd single、花火が弾けた時のような明るさを感じるポップチューン。

曲の後半で、演出がありました。
「はい、元気よく!」という掛け声で、ファンのみんなに拍手を大きくしてもらって、大声で歌う。
とまあここまでは、よくある光景ですが、安岡くんの「はい、可愛らしく歌って!」の声に、
必死に裏声を使って、可愛らしく歌う本多くん。
この二人の絡みが絶妙で、やけに可愛かったですv

「まだ聞きたい?」という安岡くんの声に、「聴きた〜い!」と返すファン。
最後はケミストリーに対抗して、アカペラでデビューシングルを披露。

8.小さな星の小さな旅人

「ありがとうございました」という閉めの言葉で、インストアライブも無事に終了。
全8曲を一時間に渡り演奏してくれて、ボリューム感のあるライブだったと思います。

ライブ終了後は待ちに待った握手会。
間近で見るお二人は、長身でかっこよかったです。
せっかく握手できるんだから、何か気の利いたことでも言おうと思って、
「ゆずに負けないでください!」と言う予定でしたが、
売れてないのを気にしてる本人たちを前にして、
いくらなんでもそれは失礼だと思ったので(^^;)、
スタンダードに「がんばってください!」と声をかけてきました。
それと嬉しいハプニングがひとつ、本多くんと握手したときに、こちょこちょとくすぐられました。
一生の思い出になりそうな出来事でしたv

生の安岡くんと本多くんは、本当にかっこよかったです。
女の子が「きゃ〜っ♪」と叫びたくなる気持ちもわかります。
近所に住む気さくなお兄ちゃんみたいな雰囲気を持ったお二人で、身近な感じがしました。
うたいびとはねというアーティストはキャラクターだけではなく、
音楽的にも素晴らしいと思うので、もっと売れてほしいと心から願っています。
これからもお二人の音楽活動に、注目していこうと思います!!
見た後で清涼感が残るような素晴らしいライブ、本当にありがとうございましたv