どっちが多いか…?

年月と共に、随分と趣味が変化してきたような気がします。音楽を好きになった最初の頃は、よく聴くミュージシャンのうちの9割を男性ボーカルものが占めていて、女性ボーカルもののCDというのは、殆ど持っていませんでした。そもそも音楽を好きになったきっかけというのが、Mr.Children槇原敬之accessDEENといった面子のミュージシャンだったので、自然とその流れで、男性ボーカルものを聴く機会が増えていったような気がします。

ただそんな偏った聴き方から抜け出す転機となったのが、奥井亜紀さんというミュージシャンとの出会いです。彼女の歌声やソングライティングのセンスは、今まで聴いてきた種類のものとは、明らかに異なるものだったこともあって、初めて大好きになった女性ボーカルのミュージシャンでした!

その後は紆余曲折を繰り返しながらも、現在は女性ボーカルもの6割、男性ボーカルもの4割というところに落ち着いています。男性のミュージシャンは、女性のミュージシャンと比べた場合、ヒップホップ等…サウンド志向の楽曲に走る傾向が強いので、この結果というのは、メロディアスな歌物が好きという自分の趣味が、そのまま反映されている数字のような気がしました。

もちろん音楽の趣味というものは、今後も変わっていく可能性があるので、この比率が変化することがあるかもしれませんが、楽曲と巧く融合している声であれば、男女どちらでも関係ないというのが持論なので、自分にとって心地よい歌声を、これからも探していくつもりですv