JD2005年5月度BEST10

第1位 パークサイドは夢の中/トルネード竜巻
第2位 たしかなこと/小田和正
第3位 STAND BY ME/GOING UNDER GROUND
第4位 ワルツ/スネオヘアー
第5位 五月雨/LADYBUG
第6位 幻/柴田淳
第7位 ほうき星/ユンナ
第8位 雨と夢のあとに奥田美和子
第9位 虹/フジファブリック
第10位 ある証明/ACIDMAN

グランプリアーティストが数多くノミネートされた中、それらの陣営を抑えて、初のグランプリを獲得したのは、トルネード竜巻でした。初聴きの時はインパクトが少し弱い気がしたのですが、聴く人が聴けば分かる研ぎ澄まされた繊細なアレンジと、神秘的な歌声が印象的な楽曲のように思えました。聴けば聴くほど良さがジワジワと浸透してくる、そんな感じでしょうか。想像していた以上に検討したと思えるのが、第2位につけた小田和正。JDのベスト10入りは、実に今作で6度目なのですが、ベテランが敬遠されがちなJDチャートにおいて、今作がランクインしたということは、そういった先入観をも吹き飛ばす魅力があったからでしょう。3位以下に続くは常連組。この中で初のBEST10入りはLADYBUG奥田美和子。ただこの2組は過去にBEST20入りの経験はあるので、結果だけ見ると、非常に堅いものだったと思います。それだけに初のランクインでグランプリ獲得となったトルネード竜巻の栄誉を称えずにはいられません。