一般層の認知度

aikoの話を知人としていて気がついたこと。aikoがブレイクするきっかけとなったのは、3rd singleとしてリリースされた『花火』という曲なのですが、この作品をデビュー曲だと思っている人が想像以上に多いことに驚かされました。森山直太朗の『さくら』についても同様のことが言えます。ファンにとってはごく当たり前のことであっても、一般層の認知度というものは、また異なっていて興味深いですね。

売れているからといって、全ての人がそのアーティストについて詳しく知っているわけではないので、こういった売れるきっかけとなった曲をデビュー曲だと思い込む現象が起こることは、極めて当たり前のことだと思います。結論から言えば、デビュー曲がいきなり売れる人の方が稀だと思うので、大半のアーティストのブレイク曲は、デビュー曲ではなかったりするんですけどね。