Whiteberry&0930(おくさま)のファンになったきっかけ

この2組のアーティストに共通して言えることは、

プロのミュージシャンとしては、

決して完璧な存在ではないということ。

 

彼女たちよりも歌が巧い、演奏が巧い、

素晴らしい楽曲を創作するアーティストは、

他に沢山いると思いますし、

ぶっちゃけた話をしてしまうと、

レベル的に高い位置にいるとは思いません。

 

ただそんな部分も含めて、自分は大好きですし、

大ファンだと自信を持って言えます。

 

具体的にどこか好きなのかというと、

音楽に対しての向き合い方が素敵だからというか、

大好きだからこそ音楽を続けていけるというのが、

ヒシヒシと伝わってくる、

そんな部分に共感できるからかもしれません。

 

Whiteberryに関して思うことは、

小学生のときに思い立って、

女の子だけでバンドを結成。

 

音楽活動を始めてしまうところなどは、

すごいバイタリティだと思いますし、

演奏をじっくり聴いてると分かるのですが、

女子高生の演奏とは思えないテクニックには、

いつも驚愕させられます。

(ボーカルはつたないのですが、

ギターとドラムの上手さは、業界内でも定評があります。)

 

0930の方は、「友達に自分達の音楽を聴いてもらいたかった」

というきっかけから活動がスタートしている為に、

プロになっても、音楽に対して向き合うスタンスは、

基本的に変わってないと思われます。

 

それと意外と知られていないのですが、

厳しい公開オーディションをクリアして、

プロになった経緯があるので、

決してキャラクターが面白いという理由だけで、

スカウトされた訳ではないみたいです。

 

男性ではゆずを筆頭に、19、うたいびとはねエスカーゴ、

コブクロキセル、かぐら、なまず等…数も多いのですが、

女の子のフォークデュオは、

男性に比べたら数が少ないと思うので、

そういった観点からも、期待しているところです。

 

ただこの2組は、槍玉に挙げられることも多々あって、

心無い人がネットの掲示板などに、

悪口が書き込まれている光景をよく見かけます。

 

マスコミに多く取り上げられたり、

過去にそこそこのヒットを飛ばしたこともあって、

知名度が高いので、そういうことも影響もあると思いますが、

ルックスや音楽性についての悪口、

「お笑いに転向しろ!」なんていう、

勝手な意見もチラホラ見かけました。

 

それでも自分はファンですし、

外野の声は全く気になりません。

「好きなものは、好きなんだから仕方ない」

という開き直りがありますし、

原石だからこそ感じられる自然な魅力が、

彼女たちにはあると思うからです。

 

癒し系や素朴なキャラクターが好きという、

自分の趣味にハマってしまったので、

きっと好きになってしまったんだと思います。

 

これからも暖かい気持ちになれる素直な曲を、

たくさん届けてほしいです。

そしてライブにも、また足を運びたいと思います。

 

0930「山田君」
作詞&作曲:橋口靖正/編曲:江藤健吾