一般層の認知度

aikoの話を知人としていて気がついたこと。aikoがブレイクするきっかけとなったのは、3rd singleとしてリリースされた『花火』という曲なのですが、この作品をデビュー曲だと思っている人が想像以上に多いことに驚かされました。森山直太朗の『さくら』についても同様のことが言えます。ファンにとってはごく当たり前のことであっても、一般層の認知度というものは、また異なっていて興味深いですね。

売れているからといって、全ての人がそのアーティストについて詳しく知っているわけではないので、こういった売れるきっかけとなった曲をデビュー曲だと思い込む現象が起こることは、極めて当たり前のことだと思います。結論から言えば、デビュー曲がいきなり売れる人の方が稀だと思うので、大半のアーティストのブレイク曲は、デビュー曲ではなかったりするんですけどね。

ご冥福をお祈りいたします

今日、とても悲しい別れがありました。音楽というものを通じて知り合った友人が、交通事故に遭って帰らぬ人になってしまったのです。ここ最近はメールでのやり取りが中心になってたこともあって、久しぶりに会う約束をしていた矢先の出来事でした。最初は突然の訃報が信じられずに、「まさか!?」という気持ちの方が強かったです。ただ葬儀場で遺体と対面して、それが事実であったということを、否応にも痛感させられることとなりました。

不思議なことに、涙はそんなに流れませんでした。ただ絶望に身体が支配されているような、どうしようもなくやり切れない感覚に襲われて…、今起きていることが現実なのか夢なのか、分からなくなってしまいそうで…。さっきまで元気だったはずの彼が、今は息をしていないということが、信じられませんでした。今まで身近な人間の死を経験したことがなかったのですが、大切な人を失う気持ちというのは、こんなことを言うのではないかなと身を持って理解できた瞬間でもありました。

その友達は音楽の専門学校に通っていた過去があって、機材の使い方、パソコンを使って音楽を加工する方法など、そういったことに詳しい人でした。そういった知識については疎い自分ですが、以前に付き合ってもらって、楽器屋に録音機材を買いに行ったことがあったのですけど、まさかその時に譲ってもらったサウンドカードが遺品になってしまうなんて…。このショックから立ち直るには、時間がかかるとは思いますが、これからはその友人の分まで音楽を愛し続けたいと思いました。心からご冥福をお祈りいたします。

ライブ参加本数

昨日の日記でも書いたのですが、自分の場合は一ヶ月に平均2本、多くても5本くらいです。ただインターネットを徘徊していると、とんでもない本数のライブに参加している人のレポートなどを見かけたりもします。ずっと以前から謎だったのですけど、こういった方々はいつ勉強したり働いたりしてるんでしょうか…?毎日のようにライブとか行ってたらお金や時間がとてつもなく必要になってくるし、体力だって持ちませんよね。不思議です…(笑)。路上やインストアだったら、お金はあまりかからないかもしれませんけど、それでもスケジュールを管理しながら多くのライブに足を運ぶということ自体、労力を使うことだと思います。

ただ自分もライブ好きなんで、ちょっとは羨ましいなぁと思うことはありますよ。もし職場と自宅が東京都内で、今よりもライブに通いやすい環境だったら、もっと参加本数を増やすこともできるかもしれないなぁって。極論を言ってしまうと、毎日ライブ漬けという生活に憧れています!特定の人の追っかけをするというよりも、色んな人のパフォーマンスを体感することで、楽しみながら新しい発見をしていきたいですねv

ブログを徘徊していたら、管理人さんが音楽を心から楽しんでいると思えるような、音楽系サイトを発見しました♪id:tencyan135さんのブログなんですけど、興味が沸いた様々な人のライブを見に行っているようなので、自分も見習ってこんな音楽ライフを送りたいと思ってしまいましたよv自分にもこれだけの行動力があったらなぁ…(笑)。

グランプリアーティスト見聞録

今まで過去に参加したライブの本数ですが、詳細部分まで把握できているものについては、全部で51本。リスト上に載せていないものも含めると、生まれてから70本前後のライブに参加してきたことになります。ちりも積もれば山になるという感じで、ここ最近は月に二本のペースで参加していますね。

ちなみに生で見たアーティストの中には、Japanese DREAMの月間グランプリ受賞経験があるアーティストも数多くいたりします。ザッとそれらの面子をここでピックアップしてみようと思います。

以上15組です。グランプリを獲得したのがきっかけで見に行ったアーティストもいれば、昔からずっとファンで、応援し続けていたら、結果的にグランプリを獲得するに到ったアーティストまで、パターンは様々ですが、どのアーティストも思い出深いですね。スィートショップ、Hysteric BlueCURIOの3組は解散ライブが最初で最後のライブになりましたし、熊木杏里長谷川都拝郷メイコ池田綾子、辺りは対バンイベントで一緒になる確立が高いこともあって、かなりの回数のライブを見ているアーティストさんです。

ちなみにライブ最多参加アーティストは、伊藤サチコさん。実に8回も生で見ております。見るたびに成長を重ねているような感じがするので、Japanese DREAMでもグランプリを獲得して欲しいですね。

JD2005年7月度第1週

エントリー曲全体の雰囲気としては、レゲエ調の楽曲が多かったような気がします。その中で管理人セレクトの5曲は、以下の通りです。

30 Break the Cocoon/より子
攻撃的なピアノの音と、擦り切れそうな儚くも力強い歌声。
心がえぐられそうになるくらい鋭いメッセージに、彼女の偉大さを感じました。

7 心のルーペ/湘南探偵団
胸の高鳴りが少しずつ大きくなっていくような、ストレートな描写が気持ちよい。
少しオシャレでありながら、繊細な面を併せ持つ軽快なPOPSだと思います。

12 Dear,Summer Friend/真心ブラザーズ
この脱力感は、彼らならではのオリジナリティー
心が満たされていくような、幸せなラブソングに酔いしれました。

25 time to say goodbye/KOKIA
別れの数だけ強くなっていくというメッセージが、心に染みました。
聴いているだけで強くなれそうな、そんな楽曲だと思います。

32 ONE'S/AIR DRIVE
甘酸っぱい郷愁を感じる曲に、心が和まされました。
好きという気持ちが一杯に詰まった、幸せなラブソングだと思います。

より子は圧倒的な存在感があって、絶対に外せないという感じでした。湘南探偵団AIR DRIVEは、共に清涼感があるラブソング。夏の暑さを和らげてくれるようなセンスを感じる楽曲です。真心ブラザーズは復帰第一弾ということで、期待以上の作品。KOKIAは別れを前向きに捉えられそうなポジティブな部分に惹かれたような気がします。この他ではカミタミカGRAPEVINE、森山良子、THEイナズマ戦隊普天間かおり杉山清貴、BON'zが良かったです。こんな言い方をしたら失礼だとは思うのですが、久々のリリースでもあるベテランの杉山清貴は、全盛期の時よりも歌が巧くなったような印象が残りました。ちょっとビックリ。爽やかで嫌味がなくて、清涼感に溢れた曲に心が癒された気がします。

リスナー投票の結果、選ばれた5曲は以下の通りです。

8 SUMMER PARADE/DEPAPEPE
11 その未来/GRAPEVINE
25 time to say goodbye/KOKIA
28 泣けないラプソディー/普天間かおり
35 ありがとう〜/BON'z

結果は想像していた範囲内でした。DEPAPEPEはインストでありながら、ギターミュージックのポテンシャルの高さを見せ付けてくれました。GRAPEVINEは今年になって、つじあやのさんやスキマスイッチ等のバッキングで活躍していたのですが、今作では自らがフロントに立っても存在感があるというところを見せてくれたような気がします。KOKIA普天間かおりは圧倒的に歌が巧いので、曲の世界観を余すところ無く表現できていると思いました。BON'zはGOING UNDER GROUNDを思わせてくれるような蒼さが良かったです。今後の成長に期待といったところでしょうか。

より子は残りませんでしたね、残念…。確かにワンコーラス聴いただけでは、この曲に関しての魅力は全て伝わらないような気がしました。後半になるにしたがって盛り上がっていくタイプの楽曲なので。放送中にオンエアはされませんでしたが、後半に出てくる「そんなに紙切れが欲しいなら そんなに見返りが欲しいなら あげましょう この腕を切り落として」ってフレーズが胸に突き刺さるくらいに衝撃的で、特に好きだったりするんですよね。フルコーラスでジャッジされていたとしたら、また違った評価を受けていたような気がします。

7月の夜空に

今日は七夕ですね。空を見上げれば満天の星…、というのが理想ではあるのですけど、この日は生憎の天気で、満天の星は目にすることが出来ませんでした。

7月7日になると、毎年のように思い出す曲があります。SKOOP ON SOMEBODYSKOOP時代にリリースした『Amanogawa』という作品です。この曲は1999年の7月にリリースされた作品で、別れを予期しながらも、現実を認めたくないという男性の視点から歌われた切ないラブソングです。

Amanogawa/SKOOP

防波堤でねそべったら 夜空に落ちそうになった
つないだ手をポケットで おもわずギュッと握りしめた

来年の今頃には 僕らはどうしているのだろう
流れ星をまたひとつ 見つけてもかなわない

願いは...星屑になりあの川に 流れてゆく流されてゆく永遠に

七月の夜空に 君は吸い込まれる
まばたきもしないで 遠くを見つめたまま
もう二度とあえないなら いっそ自由なのかな
どうしようもない でも僕は君を待つでしょう

ジュウタイの道路を避けて 地図でぬけみちを探して
迷路の街じゃ二人は こんなにも色褪せてゆくね

それぞれの場所に戻り 苦手な生活にうもれる
寝過ごした夕焼けが ただやけにせつなくて

僕から...電話をしない約束を
守られずに守れるはずもないくせに

もう一度だけでいい もっと自由なはずさ
僕たちは誰かの心をキズつけても
どうしようもないよね どうしようもないんだよね
のみこんだ言葉は 溜め息にもならない

僕らは星屑になりあの川に 流れてゆく流されてゆく永遠に

七月の夜空に君は吸い込まれる
カラダだけ残して 遠くを見つめたまま
どうしようもないほど 僕は君が好きで
どうしようもないのに 僕は君を待つでしょう

ロマンティックでどこか切ないラブソング。昔の恋を思い出したときに、聴いてみてください。

ミュージカルバトンを受け取りました!

id:todojunさんから頂きましたので、質問に答えさせて頂こうと思います。

Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

純粋な音楽ファイルは5.5GBくらいでしょうか。プロモビデオとかも一部入っているのですが、そういったものは合算しないではじき出すと、大体これくらいの容量です。曲数にすると1200曲くらいですね。まだまだファイル化していないCDがたくさんあるので、全部ファイル化したいという夢はあるのですが、CDの山を目の前にしてしまうと躊躇してしまいます(笑)。これが実現するのは、まだまだ先の話になってしまいそうです。ちなみにファイルの種類は、MP3の192kbpsで録音されたものです。

Song playing right now(今聞いている曲)

たまたまPVが今テレビでやっていました(笑)。

The last CD I bought(最後に買ったCD)
先週買ったのが最後だったのですが、以下のCDをまとめて買いました。

全てシングル盤です。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
これは難しい質問ですね。今まで10年近く音楽を聴いてきたので、簡単に選べそうにはありません。ただ人生の中でターニングポイントとなる時期に出会えた曲という理由から、無理矢理5曲を選んでみました。

ここで挙げた5曲は、人生の分岐点とも言えるときに、自分を支えてくれた楽曲達です。それだけに特別な思い入れがあります。

ざっと答えてみましたが、難しいですね。特に「好きなアーティストは?」とか聞かれると、なかなか答えることが出来ません。長い間、音楽を聴いていると、誰もが答え辛い質問であるとは思いますけどね。

他の誰かにバトンを渡さなければいけないらしいのですが、音楽関係のブログで親しい人というのはそれほど多くはないので、自分で止めてしまおうと思います。id:todojunさん、バトン、ありがとうございました。